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母と二人で開業を目指します

今回は東京校集中制8ヶ月のコースに通われている濱田さんにインタビューしました!

濱田さんは現在Aテストに合格し、5月頭の卒業に向けて、スキルアップを目指しているところです。
卒業を目前にスクールでの日々の中で学んだこと、感じたこと、そしてこれからについてのことをお伺いしました。

【昔から犬好き、でも飼えなかった幼少期】

私は物心ついた頃からの犬好きです。
しかし、家庭環境の関係で長い間犬を飼うことは出来ませんでした。そのまま大人になり、濱田さんはアパレルのお仕事を始めました。その数年後、コロナ禍に見舞われます。色々な生活の変化に伴って濱田家念願の犬を迎えることになりました。それも、プードルの親子です。一緒に過ごすうちに「自分はこんなにも犬好きだったんだ!」と気付かされました。

アパレルのお仕事も自分に合っていて、好きでしたが、若いうちにいろんな経験をしてみたいという思いが強かった為、3年勤めたお仕事を辞めました。
そんな時に母に言われたのが、「トリマーになったら?」の一言でした。初めはお互いに冗談半分だったと思います。ずっと犬をお迎えしたいという思いがあったのは母も同じで、母は老後の為に犬の介護の資格をとっていました。そんな母の言葉とその姿に後押しされ本気でトリマーを志すようになりました。

左がお母さん 右が息子さん

【ケンネルスクールを選んだ理由】


社会人向けのスクールですぐに始められるところを探していた濱田さん。WEBで検索したところ、1番目立つところにケンネルスクールが出てきた為、迷わず資料請求をしました。
届いた資料を基にお母様と話し合われた結果、すぐに働きたい思いがあったのも踏まえて、実技に短期集中できる集中制8ヶ月のコースを選びました。
後から追加でビジネスの講義も受けられるということも聞いて、安心して自分に合ったコース選びができたそうです。
「想像以上に始められるのが早くてビックリしました!」と濱田さん。入学から開始までのスピードの速さに驚いたといいます。

【実際に入学してみて感じたこと】


入学前は高校、専門学校のようなちょっとお堅い学校をイメージしていました。しかし入ってみると、いい意味で先生方や生徒さんがフレンドリーでリラックスした雰囲気でした。沢山の人とお話しできるのが楽しいです。
カットの練習をし始めた頃は苦戦することばかりでした。他の生徒さんが実技が終わって次々と帰宅する中で黙々とやり続けることは自分の手際の悪さを感じてしまい精神的に辛く、毎日泣きそうでした。しかし、とあるモデル犬の子を担当した時に初めて早く帰れたことがあり、なぜ早くできたのか分析したところ、犬に恐怖心を抱き始めていたことに気付き、その日以降は前よりも早く終われるようになったのです!技術だけでなく、犬との接し方がいかに大切かを学ぶことが出来ました。 

カットに入りたての頃は時間がかかってしまうのは当然のことです。少しずつ覚えて、慣れて、手際は良くなっていきます。濱田さんが順調にAテストまで合格できたのは諦めず通い続けた結果だと思いますよ!

講義もトリミングに必要不可欠な知識はもちろん。犬がなぜこのような体型で、耳で、鼻で、という根本的なことから知ることができて、着眼点が変わり、物知りになった気分です。全て無駄ではないと思いました。

【卒業後に目指すトリマーの姿とは】


卒業後はトリミングサロンに就職して技術を磨き、いつか自分のお店を開くつもりです。家族で話し合いもしていて、実家を改装してカフェ併設のトリミングサロンが出来たらいいなと思っています。ちなみにカフェ併設の案は母が考えました(笑)
実家の子をカットするのですが、自分ではまだまだだなぁ〜可愛いのかなぁ〜と思っていても家族から「あなたがカットしたとは思えないくらい可愛い!」と言ってもらえるのが嬉しい反面、オーナーさんの可愛いを汲み取るのは難しいと感じます。
将来的には飼い主様に寄り添い、可愛いを汲み取ることが出来るトリマーになりたいです。

濱田さんありがとうございました。お母様とのお店楽しみですね!卒業後も応援しています!

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