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母娘2代でトリマーに!プードルに囲まれて育ち、自然と意識した業界へ

母娘2代でトリマーに!プードルに囲まれて育ち、自然と意識した業界へ

今回ご紹介するのは、集中制トリミング科6ヶ月コースに通われている榎本奈都希さんです。榎本さんのお母様も昔、ケンネルスクールの生徒さんでした。卒業後、ご自宅の前でトリミングサロンを開業されたそうです。榎本さん自身小さい頃からプードル3頭に囲まれて育ち、自然にトリマーという職業に興味を持ったそうです。
高校卒業後、トリマーを目指すか看護系に進むか迷ったそうです。社会人としての経験も積もうと、消化器内科の病棟で看護助手として6年間勤務されました。職場ではオペの準備や患者様のバイタルを取ったり、忙しく働かれていました。ただ心のどこかでトリマーとしての夢を忘れる事なく、過ごしていたそうです。
そしてある時「やっぱりトリマーの勉強がしたい」と決心されました。学校選びに関しては、お母様が通われた学校という事でケンネルスクールは候補にあったそうです。社会人経験をした後に、専門学校で2年間学生生活を送るのは現実味がなかった事と「お母さんと一緒に働く」という夢を早く叶えるために、集中して通える6ヶ月のコースに決めたそうです。現在週4日学校に通い、週2日お母様のお店でアルバイトをしているそうです

出来なかった事 出来るようになった事 これからやりたい事を明確に

今年6月に入学をされて、現在カットに入って35頭目の榎本さん。ご実家のご愛犬も現在5頭いるそうで、ブラッシングなどのお手入れはしてきたそうですが、実技授業のはじめの頃は爪切りが1番苦手だったとのこと。神経ギリギリまで切るのが難しく、「時間がかかってしまう→余計犬は嫌がる」の負のサイクルにはまったそうです。ただ現在は、爪切りも怖くはなくなり、苦戦していた肛門腺絞りも、触った感覚でまだ溜まっているか、絞りきれているか分かるようになってきたそうです。研究熱心な榎本さんは、シャンプーできちんと汚れが落ちていないと毛がカールしてしまう、とシャンプー&ブローの大切さに自ら気付いておられました。四肢の内側や足先のブローに気をつけたり、きちんと足1本乾かしてから次の場所を乾かすなど、先生に言われた事を意識しながら日々格闘しています。犬種によってバリカンの入れ方、ハサミの使い方が違うことを知り、もっとたくさんのことを学びたいと思われたそうです。カットに関しては顔のカットの手順が分かってきて楽しくなってきたそうです。「顔のカットの重要性、飼い主様の好み、バランス、口元の長さによってカット調整するなど、きちんと考えてイメージ通りにカットができるように頑張りたい」と意欲を見せてくれました。普段から時間を意識している榎本さん、これから実技テストに向けてさらに頑張ってくれそうです。
講義では犬種の多さに驚き、自分の知らない犬種についても勉強したいと話してくれました。

親と一緒に働く夢 今の自分に足りないもの 今だから出来る挑戦

榎本さんの卒業後についてお話を伺いました。12月卒業予定の榎本さんは、年内はアル バイトでお母様のお店のお手伝いをし、学校卒業後は一度、別のサロンで働く事をお考えです。そのままお母様のお店で働くことも可能ですが、そうではなくカットの技術はもちろんのことシャンプー剤のこと、オプションメニューでプラスαのケアについて幅広く学びたいとお考えです。お母様は学校卒業後そのまま開業されたので、榎本さん自身が1〜2年 外の世界でたくさん吸収してから、自宅サロンで知識や経験を活かしたいそうです。「将来、一緒に働きたい」と目標にしているお母様は、現在3店舗目の準備をしているそうで、とてもやり手のお母様です。
普段の授業から目標を掲げて、意識を高く持っている榎本さんのビジョンはとても明確で、確実に夢に近付いているように感じました。
榎本さんの夢に向けて、全力でお手伝いさせて頂ければと思います。
在学期間残り半分、一緒に頑張っていきましょう。
皆さんもトリマーとしての夢に、まずは一歩足を踏み出してみませんか?

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