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愛犬として迎えた保護犬が道標に。

ノアくん 4歳

今回は、現在フリータイム制で通学中の松村さんをご紹介します。

松村さんは現在ご実家で、5頭のわんちゃん達と暮らしています。

大学生の時、コロナ禍で授業がリモートになり、その頃元々飼っていた黒いプードルのノアちゃんを松村さんがよく面倒を見るようになりました。

それがきっかけで、わんちゃんが大好きになったそうです。

他の4頭は、その後お母様が保護犬の預かりボランティアをすることになり、その団体からほぼ同時期にお迎えされました。

そしてお母様のボランティアをきっかけに、松村さん自身も保護団体の活動に参加するようになりました。

活動する中で、トリミングの様子を見たり、実際にやらせてもらう機会があり、トリミングにも興味を持つようになります。それが、トリマーを目指すきっかけになりました。

保護犬のトリミングの難しさ

保護犬のトリミングは難しいです。

慣れていない子や、保護される前の経験から、極度に怖がりな子が多いからです。優しく、でも手早く、ストレスがなるべくかからないようにトリミングしなければいけません。

その保護団体のトリマーさんは、できるところから進め、何ができて(許容できて)何ができないか探りながら、その子その子にあった方法で、無理にやらずに向き合っていました。

そんな様子を間近で見ながら、松村さんは自分もやってみたい!と、トリマーを目指すことにしました。

その保護団体には、ケンネルスクールの卒業生がたくさんいました。それに加えて、働きながら学べるスタイルが松村さんにマッチして、当スクールに通うことにしました。元々IT系のエンジニアのお仕事をされていましたが、今は専念するため、退職されました。

目指すべきトリマーの姿

スクールで学び始めてみると、犬によって性格が違うため、それぞれの苦手なことを見つけることや、犬の扱いが思っていた以上に難しいと感じています。

スクールで、少しずつできることが増えていくことが嬉しいと松村さんはおっしゃいます。

松村さんの目には、目指すべきトリマーさんの姿がすでにあります。その姿に近づいていくため、一頭一頭に向き合いながら、日々悪戦苦闘して頑張っています。

休み時間などには、いろいろな世代の人と将来について話すのが楽しいそうです。

「将来は、地元で自宅サロンを開業したいです。実は近所の方からすでに期待されているんです。」

松村さんは、授業中もいつもにこやかで楽しそうにトリミングをされています。

そういった人柄が地元の方にも愛されて、松村さんにトリミングをしてほしいと、今から期待されているのかもしれませんね。

松村さんなら、きっとその期待に応えることができると思います。

まずは、卒業まで、走り抜けましょうね。

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