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将来のライフワーク
娘の一言
小学5年生の娘が「ペットショップで働きたいな」と言った一言で石田さんのトリマーへの扉が開きました。
何気ない娘との会話の中で出た言葉。石田さんは不動産関係のお仕事をご主人と経営しています。比較的時間に余裕があり今の仕事と平衡しながら何か家で出来る仕事はないかな?と調べていた時にたまたま会話に出てきた娘の発したキーワード。「ペットショップで働きたいな」トリマーを目指したきっかけはこの一言でした。
スクール探し
動物と仕事が出来たら・・・、家で動物と触れ合える仕事って・・・と調べていくと、出てきたのはトリマー。トリミングなら自宅で出来る!思いたったら即行動の石田さん。娘の中学進学に併せて実家のある千葉に引越しを思案中だったこともあり、引越しをしたら自宅でトリミングサロンを開業しよう!千葉に住む実家の母親にこの話をしたところ、快諾。ここまできたら後は学校選び。
条件として自宅から近いこと、2年制の専門学校で若い子達と学ぶには敷居が高い、社会人向けのスクール・・・。探し見つけたのが青山ケンネルスクール横浜戸塚校でした。自宅からも二駅と近く、トリミングや開業、就職あらゆる事を学べる総合制に入学を決めました。
トリマーを目指して
即実行派の石田さんのトリマーへの道が開けました。
時間に余裕があるとはいえ、会社経営、妻、小学2年生と小学6年生のお子さんのママ。とても忙しい毎日です。限られた時間の中で自分の時間を作り、スクールに通われています。通い始めて思ったことは、トリミングって思ってた以上に時間がかかる。夕方まで何をするんだろう?と思っていたが実際にトリミングを始めると爪切り、シャンプー、ブローここまででもかなりの時間。そこからカットとなるとやはり夕方。また、動物と触れ合えて楽しいだけではなく、道具の誤った使い方やハサミの動きでケガをさせてしまうリスクや老犬のトリミングも実際に体験し、生体を扱う難しさを覚えました。オプション講義ではカラーリングやトレーニング、ドッグシッター、メディカルと幅広く知識を学んでいます。また、スクールでは幅広い年代の方が通われています。違う年代でも同じトリマーという目標があることで、担当した犬の話や、講義のこと、就職の悩み等、たくさんの生徒さんと会話を楽しみ、また色々な情報交換があり、お昼休みも楽しく過ごしています。入学当初は、1頭を仕上げるのに夕方までかかっていましたが、今では2頭を綺麗に仕上げることが出来るまでになりました。
家族の応援と協力
お子様達はママがトリマーになる事を楽しみにしていて、ご主人は夕方に帰宅する石田さんが夕飯の支度に追われないように、食事を作ってくれるそうです。ご家族全員が、妻であり、母であり、そしてトリマーの石田さんの頑張りを応援してくれています。ご家族の協力と応援は石田さんの支えとなり、将来のライフワークへの道標となっています。