今回ご紹介するのは、東京校集中制トリミング科に通われている横田さんです。

現在、実技の最終課題であるAテストの真っ最中の横田さん。トリマーを目指すきっかけや、卒業後の目標などお話を伺いました。

きっかけは変化を求めて

仕事を定年後、家で過ごす時間が増えたことと、母と少し変化のある暮らしがしてみたいという思いから、犬をお迎えすることにしたんです。

そして色々ブリーダーさんをみて、トイプードルのマナ君を新しい家族として迎え入れました。

マナ君が来たこと、犬がいるということで、こんなに生活に豊かさが出るんだと思い驚いています。

実は周りからは、犬を飼うのは忙しさが倍にもなるし、大変だからやめたら？と言う声もありました。

なので、まずは昨今のペット事情を知るために、ペットシッターの勉強を始めたんです。

特に仕事にしようとは思っておらず、準備をしたいと思い始めました。

そのせいもあってか、飼い始めて大変なことは当然あったのですが、一緒にいれる楽しさが上回ったり、家族との生活にメリハリが出たことが嬉しく、大変さは二の次のような感じになりました。

マナ君はサイズが小さくて、パテラ（膝が緩い）の症状があったので手術をしたんです。

術後はトリミングにしばらく行けなかったので、毛がボーボーになりまして。。

自分ではシャンプーをしてあげることも、カットももちろん出来ないので、ごめんねーと言う期間がありました。

その時に、自分でトリミングが出来るようになりたいと思って、トリマーの勉強を始めようと思ったんです。

また、犬のことをもっと深く知りたいと言う思いや、犬のボランティア活動にも興味がありましたので、知識や経験を習得しておきたかったので学校に行くことに決めました。

幅広い年齢層の学生が通ってます

インターネットで情報を集め、条件として自宅から通いやすいことを第一にし、2つまで学校を絞り、どちらも説明会・学校見学に行きました。

一つ目の学校は2年制の学校で、期間が長いのがネックでしたし、周りの学生が若い子ばっかりで馴染めるかな？と言う不安がありました。

もう1つがケンネルスクールで、短期で資格が取れることと、通っている学生の年齢が幅広く安心して通えそうだと思い入学はすぐに決めました。

また、説明会で同席した人たちと仲良くなり連絡先も交換したんです。

色々情報交換したりと、とても良い関係が出来てよかったです。

学びも交流も充実してます

犬のことを深く知りたいと思っていましたので、講義がとてもよかったです。

特に犬のグループ分けや、体の構造など、今まで全く知らなかったことが多く、とても勉強になりましたし、ますます犬に夢中になってきてます！

実技に関しては、先生が常に見ていては下さるのですが、一人で犬と向き合う時間も意外と多いです。考える時間が多く、現場に出た時には一人でトリミングを行うでしょうから、シミュレーションというか、現場の感覚を掴める気がします。

あとはやはり、様々な年齢の方がいますので、通いやすいです。

また、犬が大好きという共通話題がありますので、休憩中も話題が尽きません。

実技がうまくいかず落ち込むこともありますが、皆さんと情報交換したりすることで、いい方法のヒントを得たりしてます。とてもいい環境だと思います。

もうすぐ卒業です

以前から興味のあった犬のボランティア活動に参加したいと思っています。

学校で培った技術や経験を活かして行きたいです。

また、トレーニングにも興味がありますので、そちらの勉強も並行して勉強していきたいと思います。

横田さん、お忙しい中ありがとうございました。

常に学びを求めていく姿勢は、私たちにも刺激になります。

犬の世界はとても奥深く、勉強しがいがありますよね。

卒業までもう少しです！わからないことはどんどん聞いてくださいね。

一緒に頑張りましょう！

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