長年勤めた会社を辞め、男性トリマーに転職。夫婦でトリマーに!
今回ご紹介するのは、東京校フリータイム制の岩渕さんです。
入学から約6ヶ月、週に1~2回のペースで通われており、実技Bテストのサマーカットの練習中です。
学校生活やトリミングを始めて感じたこと、今後の計画などお話を聞かせていただきました。
新しいチャレンジをしたい!
現在40代の岩渕さん、事務関係の会社で管理職をされていました。特に不満があるわけではなく充実していたそうですが、今後の人生を考え、手に職を付けたいという思いや、さらにやり甲斐のある仕事でステップアップしていきたいと思い、転職を考えます。
【ケンネルスクールの生徒さんにも、特に現在の仕事に不満はなく、充実していると仰る方は多いです。
それでも、さらに何か新しいことにチャレンジしたい、さらに人生を楽しみたいと考え、大好きな犬のことを学びにいらっしゃる方が多くいます。
始めたい時が始めどきですね。ケンネルスクールは随時入学ですのでいつでもお待ちしております。】
やりたいこと=好きなことを考える中でトリマーが一番最初に出てきます。
実は、岩渕さんの奥様はトリマーをしており、オーナートリマーとして自営をしてらっしゃいます。
とても人気のあるお店ですので、そんな奥様がやっているトリマーという職業がとても魅力的に映っていたそうです。
転職の条件だった、やり甲斐や手に職という面でもバッチリでしたので、すぐにチャレンジしてみたいと思ったそうです。
合同説明会に参加、安心して決められました。
一家の大黒柱でもあり、男性40代で転職となると色々考えることも多く、すぐには決められず悩みに悩んだそうです。
学校選びでは、多くの資料請求をしたそうですが、専門学校などは2年という期間や、若い学生との生活に不安があり決めかねていたそうです。
そんな中、年齢層が幅広く、短い期間で多くの頭数が経験出来るケンネルスクールを見つけ、早速説明会に参加されます。
まずはガラス張りの実技室がとても明るく、いい印象を持たれたそうです。
また、先生と生徒と関係もフレンドリーな印象を受け、やっていけそうだなと感じたそうです。
講義数も十分と感じ、入学はすぐに決められました。
コース選びは、家の手伝いをしながら通う予定でしたので、好きな日に通学日を設定できるフリータイム制がピッタリでした。自分の生活ペースをそんなに変えずに通えるということもケンネルスクールに決めた理由の一つだったそうです。
実技頭数が多いと得られるものは?
実技を始めて最初にぶつかった壁が爪切りだったそうです。
ご自宅でアメリカンコッカースパニエルを飼われていますが、お手入れはトリマーである奥様に任せっぱなしでした。
「爪に血管が通っていることも知りませんでしたので、切りすぎて血が出てしまって、、さらに犬が動いても押さえられず、止まって!と言っても伝わらないし、とにかく怖いし大変でした。」
さらには、毎回そんな感じだし、周りの生徒さんが上手にできてるのに自分だけ上手くいかないなと感じることもあったそうです。
ですが、頭数を経験していくうちに自分なりのいい感覚、犬が嫌がらない感じを掴めてきたそうで、学校生活折り返しの現在では苦手意識もなく出来るようになっています。
また、話は戻りますが、一家の大黒柱としての役割があるので、前の仕事を辞めた不安がよぎることもあったそうです。
ですが、実技を進めていく中で、将来の自分のビジョンが徐々に明確になっていき、いつの間にか不安も楽しみに変わっていったとのこと。
【ケンネルスクールの実技では、お客様の愛犬を実際にトリミングします。
実際の現場と似た環境で学べることで、卒業後の自分をよりイメージ出来て、即戦力になれる力をつけられます。】
現在の自分の中での課題はブローだそうです。
特にプードルの毛をクルクルにせずに伸ばすために、日々研究中とのこと。
実技頭数が多いので、課題に常に向き合え実践できるケンネルスクールはとても良かったそうです。
講義では、現場の獣医師の話を聞ける獣医学がとても為になったそうで、お客様の大切な犬を預かる意識が強くなり責任感も出てきたそうです。
また、ご自身でアメリカンコッカースパニエルを飼ってはいますが、知識としては知らないことも多く、犬種別授業では1から学べ、とてもためになったとのことです。
卒業後はすぐにトリマーに!
もちろん、奥様のやっているお店で一緒にトリマーとして働くそうです。
奥様は大ベテランですので、まずはサブ的に働いて、ゆくゆくはトリマーとして自分を確立していきたいそうです。
始めてしまえば、もうあとは成長するのみですからね、これからも楽しんでいきましょう。
卒業までちょうど折り返しくらいです、一緒にがんばりましょうね!