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自分の好きと、家族時間のバランスを大切に

今回ご紹介するのは、東京校集中制8ヶ月で通われている田中さんです。

トリミング実技の最終試験Aテストに挑戦中で、合格後は筆記試験を残すだけとなります。

あっという間だっというケンネルスクールでの経験や、今後の展望など、お話を伺いました。

家族との時間も取りたい、新しいチャレンジもしたい

現在24歳の田中さん、前職はテレビ関係のお仕事で編集を主にされていたそうです。

カメラマンを目指し映像系の専門学校を卒業されましたが、作品の編集に魅力を感じ、卒業後はテレビの編集作業を中心にお仕事されていたそうです。

勤務時間も長く、大変なお仕事だったそうですが、やりがいもあり夢中で働いていたそうです。

一時期体調を崩したこともあり、また、ご家族の病気が発覚したのを期に一旦お仕事を辞め、家族全員でサポートすることになりました。

半年くらいして、落ち着いてきた頃に仕事の再開を検討しますが、家族との将来も含めて考え、

なるべく時間に融通のきく仕事を選ぶことを追加条件にして探し始めました。

テレビ関係も検討しますが、新しいことにチャレンジしたいという気持ちもあり、自分の好きなことを考えていく中で、昔飼っていた犬のことを思い出します。

小学生の頃から飼っていたチワワのミルクちゃん。

ミルクちゃんが亡くなってから、落ち込んでいる時期に譲渡会から家族に迎えたヨークシャーテリアのハルちゃん。

家族みんなでとっても可愛がっていて、犬の可愛さ、一緒に生活する楽しさ、大変さも経験し、田中さんを大の犬好きにしてくれたそうです。

また、通っていた動物病院の対応がとても良く、亡くなった後のアフターケア等も印象に残っていたこともあり、犬関係の仕事に興味を持ちました。

その病院がトリミングサロンも併設してたことから、トリミングを習ってやってみようと思ったそうです。

ケンネルスクールを選ぶ理由は?

検索しトップに出てきたケンネルスクールを調べ、資料請求しWEB説明会に参加されました。

担当講師と話をする中で、入学はすぐに決められたそうです。

コースは集中制8ヶ月に決めました。

決め手は短期で卒業できること、また週3回の通学曜日を自分で決められることだったそうです。

ご家族のサポートも予定をしっかり組め行えるので、安心して決められたそうです。

他の学校については通学期間の長さや、10代の子達の中での学校生活に不安を感じ検討しなかったとのこと、ケンネルスクールはその点様々な年齢の方々が通学されており、安心ですね。

実技頭数が多いと得られるものは?

実は田中さんには犬に対して少しトラウマがありました。

最初に飼っていたミルクちゃんが亡くなったのが、田中さんがまだ中学生くらいの時だったのですが、ご両親が不在の時に体調が急変し、田中さんの腕の中で最期を迎えたそうです。

その経験から、実技授業で爪切りやシャンプー時に犬を保定する際、不安がよぎりどのくらいの塩梅で触ればいいかなど、迷いがあったそうです。

ですが頭数をこなしていくうちに、要領や力加減を覚え、今では以前よりも不安なく出来るようになりました。

私たちから見ても、田中さんの犬に対しての接し方はとても優しく、わちゃわちゃーっとする犬も大人しくトリミングさせてくれています。

犬を上手にコントロール出来ているんです、コツコツと経験頭数を伸ばしてきた結果です。

力で抑えない、必要以上に怖がらない、自分なりの丁度いい感覚を掴んできているんですね。

講義で犬の体の構造を学んだのも大きかったそうです。

今の実技での課題はブローだとのこと。

プードルの毛をしっかりと伸ばし、綺麗な仕上がりを目指してますが中々難しく、、、と言ってますが、しっかり上達してますよ!

こちらも経験頭数が大事ですので、一頭一頭を真面目にやってきた結果ですね。

集中制のいいところは、今日ダメだったと思うところを次回すぐに再チャレンジ出来ることです。

自分の中で、修正をすぐに出来るスピード感が上達に繋がります。

生徒さんに多少の差はあれど、集中制コースは特に上達が早いのではないでしょうか。

卒業後はすぐにトリマーに!

もうすぐ卒業になりますが、トリマーを目指すきっかけとなった動物病院併設のトリミングサロンも含め、就職活動中です。

自分にあったいいお店に出会えるといいですね。

将来的には自営を見据えているそうですが、まずは経験をしっかり積み、得意な犬種や得意なカットを確立していきたいとのことです。

トリミングは犬との共同作業です。プロとしての視点を持ちつつ、犬達との関係を楽しんで頑張って下さいね。

応援してます!!

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