今回は、2022年1月に集中制トリミング科を卒業された高取直子さんにお話を伺いました。

高取さんは卒業された後、
以前から続けてらっしゃるアパレルのお仕事をされながら、お知り合いの方のトリミングサロンでのお手伝い、空いている日はご自宅でお友達のわんちゃんのカットをされるなど、毎日充実して過ごされているそうです。
そんなご多忙な高取さんに質問してみました！

★トリマーになろうと思ったきっかけはなんですか？

小さい頃から実家で犬を飼っており、元々犬は好きでした。
自分の家庭を持って子供達が大きくなり始めたころ、家族みんなが飼いたい気持ちだった為、新たにトイプードルを飼い始めました。
飼っていく中で、もっと愛犬と一緒にいたい、トリミングサロンを開業してみたい、という気持ちが強くなりました。
また、お世話になっていたサロンが休業する事になり、自分も、周りの知り合いも困ってしまったことも後押しとなり、行動してみよう、と決めました。

―生徒さんがトリマーを目指すきっかけは様々です。自分の犬をトリミングしたい、手に職をつけたい、開業したい、などなど…
どんなきっかけでも、皆さん犬に対する愛情や熱意は同じくらい大きく感じます。
行動するまでは中々勇気がでなくても、実際やってみたら楽しい！なんてこともありますよね。
ちょっとしたきっかけや、環境の変化などをチャンスと捉えて、思い切って行動してみるのも良いですね。

★ケンネルスクールを選んだ理由はなんですか？

パンフレット・ホームページなどがとても魅力的で、「1人1頭仕上げ」「社会人向け」という点に大きく惹かれました。
実際に見学に行った際も自分と同じくらいの年齢の生徒さんがいるのを見て、入学を決めました。
色々なコースがあるなか集中制を選んだのは、年齢を考え早く技術を身に付けたかったからです。

―ケンネルスクールには様々な年代の生徒さんがいらっしゃいます。高校や大学卒業後に勉強の延長として通われる方、長年勤められてきたお仕事を終えて第二の人生として自分の好きな事に挑戦される方など、いろいろな年代の方が同じ環境で学んでいくことで、新たな発見があったり自分と違う考え方に触れることが出来るのも、ケンネルスクールの特徴です。

★ケンネルスクールに通っていく中で苦戦したこと、楽しかったことを教えてください！

実技の時、自分がうまくできず、犬達に負担をかけてしまう事がとにかく辛かったです。
どんなわんちゃんがきても自分の気持ちを冷静に保って、落ち着いて、考えながら取り組まなければならないので、そこも苦戦していました。
また、学校、仕事、家庭との両立も中々大変でした。
ただ、色々な先生方や、同じ環境で学ぶ仲間に出会えた事は良かったです。
1人1頭としっかり向き合いながらトリミングを行えた事も、とても良い経験でした。

―ケンネルスクールでは1人1頭と向き合うことをポリシーとしています。そして、生徒さんそれぞれの学ぶ段階に応じて、最適な一頭を割り当てて実技をおこなっています。
もちろん、トリミングされるのが好きな犬もいれば苦手な犬もいますので、大変なこともありますが、入学当初から責任を持って1頭と向き合うことで、シザーリングテクニックはもちろん、犬をコントロールする感覚も学んでいくことができます。

★将来の夢を教えてください！

開業することです！
出来れば自宅で、と考えております。
もし開業することができたら、ワンちゃんも飼い主さんも、そして私も穏やかな時間を過ごせるサロンが理想です。

わんちゃんに対しても人に対しても優しくまっすぐ向き合ってくれる高取さん、きっと素敵なお店を開業されると思います。応援していますね！

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