今回はフリータイム制で通う井上さんと清水さんにお話を伺いました。
井上さんと清水さんは2021年の6月に入学し、現在はBテスト（クリッパーを使ったペットカットのテスト）に向けて日々頑張っています。
通学には自宅から車で片道１時間半かかるため土日の週２日をメインに二人で一緒に通学しています。

トリマーになりたいと思ったきっかけは二人共、自身の飼っている愛犬の為でした。以前は近所のトリミングサロンにお願いしていましたが、予約が思った日程で取れない、サロンに預けている間の心配だったこともあり、自身で愛犬のトリミングができれば自分も愛犬も安心だと思ったそうです。
また、手に職がつけられる、求人も常に見かけるので将来の心配も少なくなるといった点でもありました。

入学のきっかけ

当スクールに入学するまで何校か見学にもいきましたが、入学を決めた理由は当校が一番現実だったと言います。
井上さんと清水さんが当校へ見学に来た時、実際にトリミング実習の様子を見て吠える子がいたり、動く子がいたりと一番普段見るワンちゃんの姿が見えたので安心したと言います。
いくつか他校の見学に行きましたが、実習中でもみんな驚くほど静かな犬たちばっかりで、実際に本当にこんなにお利口な子ばっかりなのかなと不安に感じたそうです。
2年間の在学期間があるフリータイム制だからこそ友人同士で予定を合わせながら、仕事をしながら、それぞれに合った通い方ができます。

友人同士で通うことはどうですか？

井上さんと清水さんは学校に来る時、一台の車で通っているためお互いに予定を合わせて来ています。
実習は担当する子によってかかる時間が異なるので、一緒の時間に終わるとは限りません。一緒に帰る二人にはどちらかが先に終わって待ち時間ができることもある為、不便なこともあるのではないかなと思い、一緒に通ってみて大変なことはないか聞くと、二人揃って「全然ないです！」との答えが返ってきました。
逆に二人じゃなかったら続けられなかったと言います。
お互いに一緒に通っているということが、今日は休みたいな・・と思う日でも相手がいるため行かなきゃ！という気持ちにさせてくれるそうです。
励まし合える関係も素敵ですね。

将来の夢は二人のお店を持つことです

今まで好きなことは色々とやってきたお二人。
トリマーになりたいと思った時、年齢のことでも悩みましたがこれが最後の挑戦だと思い学校に通うことを決めました。
今は犬にとって優しいお店はたくさんあります。
井上さんと清水さんは、犬にとっても、人（トリマー）にとっても優しいお店を作りたいと話してくれました。
もちろん、昔ながらのやり方も大切ですが今は新しくて便利な道具がたくさんあります。犬や自分たちへの負担が少しでも減るよう、また他のサロンとの差別化を図るためにも、そういったモノをどんどん取り入れていけるお店にしたいそうです。
どんな素敵なお店になるのか楽しみですね！

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