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ケンネルスクールにはトリマーを続けられる理由がある「実技①」

トリマーになるためにチャレンジ!!

ケンネルスクールにも、新しいトリミング道具を持ち、大きな期待を胸に初登校する生徒さんたち。大学生や主婦の方・会社員の方など生活環境は様々ですが、トリマーを目指しチャレンジする生徒さんが、たくさんいらっしゃいます。

今回は、ケンネルスクールに入学されてからの、トリミング実技の授業の流れをご紹介致します。

通学初日、トリミング実技の授業。

トリミング道具の使い方を練習します。実際のモデル犬での授業の前に、TORIMOという犬の形をしたウイッグを使います。先ずは、ブラッシングの練習です。

ブラッシング。

ピンブラシ・スリッカーブラシ・コーム、それぞれのブラシは使用する用途、持ち方、使い方も異なります。まずは、それぞれのブラシの持ち方と使い方をしっかり練習します。簡単に思われがちなブラッシングも、持ち方や使い方を間違えてしまうと、ブラッシングによって痛みを感じ、犬にとっては大変負担になります。各ブラシの用途に合わせた正しい使い方の練習です。

ラッピングの練習。

ブラッシングの練習で綺麗に梳かし終えたTORIMOを使って、ラッピングの練習をします。TORIMOはウイッグなので動きませんが、実際のモデル犬は動きます。ここで、ラッピングのコツを掴んでおかないと、実際のモデル犬でのラッピングにかなり時間がかかってしまうので、ラッピングがきちんとできるようになるまで練習です。

トリミングシザーの正しい持ち方を練習します。

トリミングシザーの持ち方は、文房具鋏とは全く違う持ち方です。

先ずは、トリミングシザーの正しい持ち方を身につけることが重要です。

初めてトリミングシザーの持ち方を習う生徒さんたちは、独特の持ち方・動かし方に、とても驚かれます。とても、難しく感じてしまいます。その方の、指の長さや手の大きさでも、鋏を固定するポイントが異なります。その方の手に合った、シザーの持ちやすい位置を、一人ひとりに講師が丁寧に指導し、無理なく自然に持てるようになるまで鋏の練習を行います。

シザーの持ち方、動かし方のコツを掴むと、皆さん、とても上手に動かせる様になります。

トリミング道具の正しい使い方を一通り練習したら、いよいよ、実際のモデル犬でのトリミング実技の授業が始まります!

次回のBlogでは、いよいよ「犬初の授業」をご紹介します。お楽しみに!

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