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犬たちの人生に寄り添える仕事

ケンネルスクール東京校総合制コースに通う森田さん。普段いつもニコニコされていて、こちらも癒やされるのですが、実技の授業になると真剣な表情に変わり、課題を持って意欲的に取り組まれています。そんな森田さんに入学のきっかけなどお話を伺いました。

森田さんは愛犬家で現在ポメラニアン、パピヨン、ゴールデンレトリバーの3頭と一緒に暮らしています。紹介した順に家族にお迎えしたそうですが、まるで実際の3兄弟のようだそうです。元々、お客様として利用していたドッグサロンを併設する犬の幼稚園・ホテルの施設を偶然お手伝いする機会があり、そのことがトリマーの仕事に興味を持ったきっかけでした。その時に様々なワンちゃんと接する中、トリミングがワンちゃんを可愛くきれいにするだけでなく、ワンちゃんと飼い主さんと関わる中で、その子の人生の一部に寄り添うこともできる仕事だということ、”大好きなワンちゃんたちに自分も何かできるようになるかもしれない”と感じたことで真剣にトリマーを目指すことになりました。

もうひとつ、以前飼っていた愛犬に悲しい出来事があり、その時感じた”もっと自分にワンちゃんの知識があったら”という経験も、今の森田さんの勉強の後押しをしてくれています。

前向きにトリマーの道を選択した森田さん。前職は全く違う業種である医療事務のお仕事をされていました。10年間も務めたお仕事からの転職。不安と戸惑いは当然大きかったようです。その反面、大好きなことを仕事にできる楽しさも感じている様子。スクールに通ってからうれしい出来事があったそうです。実技はもちろんですが、トレーニングの講義の授業を通して、愛犬との遊びの幅が広がり、コミュニケーションが増えたとのこと。また、カットの少ない犬種ですが、愛犬のお手入れは既に全て自分でできるようになり、爪や皮膚状態など健康面で気づいてあげられるようになったことが増えたこと。

将来的には自分のお店を持つという夢を持っている森田さん。同時に保護施設にいるワンちゃんたちを見違えるほど可愛くトリミングしてあげたいといったその子の人生に寄り添っていきたいという気持ちも強いようです。夢に向かってスタートを切ったばかりですが、両方の夢を叶えるために一緒に頑張っていきましょう。

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