猫のブリーダー兼、犬のトリマーを目指して
今回は、現在集中制トリミング科でスクールに通う四元さんをご紹介します。
四元さんがトリマーになろうと思ったきっかけは、【トリマーが今の時代にあってる仕事】だと感じたからです。
ここ数年ペットブームが来ていて、ペットが増えました。実は四元さんは現在ペットショップで働いて、それを肌で感じていたそうです。
そんな中、ペットショップでトリマーさんのお手伝いをしたり、パピーのシャンプーをした際、もっと上手になりたいと感じ、トリマーの魅力に気づきました。
他にはないものを目指して ポーランドと日本を繋ぐ
実は四元さんは、猫ちゃんのブリーダーを今年から始めるそうです。半年以上の実務経験はペットショップで積み、資格試験も受かり、今年動物取扱業を取得することができました。
なんと店舗もご自身で購入されています。
元々アメリカンコッカースパニエルを飼っていて動物が好きだった四元さん。猫のブリーダーを目指したきっかけは、猫カフェに行ったことだそうですが、その際、猫のブリーディングに興味を持ち、更に、スフィンクスという猫に特化したブリーダーになろうと決めました。
実は日本にはスフィンクスのブリーダーは、数えるくらいしかいないそう。
一方四元さんのお母さんの出身地ポーランドには、なんと200人ほどいるそうです。
ポーランドではつてがあるため、スフィンクスを輸入して、現在は5匹飼っています。
4月末に子猫が生まれるので、現在はお店のホームページを作って、本格的にブリーディング業をやる予定です。
開業している卒業生が多い
四元さんがこのスクールを選んだ理由は、卒業後、開業している卒業生が多いことです。
実際に入学時から開業を目指している生徒さんが多く、授業への取り組み方も、開業を視野に入れて取り組んでいる生徒さんが多いです。
また実技では、最初から1人一頭でできるところにも魅力を感じました。
スクールに入ってみて 実際の感想
「カットするわんちゃんのビフォア、アフターを見るのが楽しいです。可愛くなったのを見るのが嬉しいです。
生徒さんがみんないい人で優しいです。犬という共通の話題があるので、世代はいろいろですが、話していて楽しいです。
先生もフレンドリーで話しやすいです。
唯一家からスクールまで距離が遠いことが辛いですが、楽しくスクールで学べています。」
フレンドリーで、家族のような関係を築きたい
ペットショップは、売ることがメインになっていることが多いけど、自分のお店では、売った後にも、定期的に連絡を取り合うような関係性をお客様と築きたいと四元さん。大切に育てた子は家族のような存在なので、お家が決まった後も手紙を送ったりして末永くお付き合いしていきたいそうです。
将来的には、サロンもブリーディングの店舗とは別の場所に開業する予定です。
トリマーとしては、確かな技術でお客さんに安心して満足してもらえるようなトリマーを目指して、またコーヒーなども提供して、お客さんと身近に話せるような場所にしたいそうです。
お母様が長年飲食のお仕事をされていたので、アドバイザーとして心強い味方がいますね。
これからも確かな目標に向けて、楽しみながら頑張ってください。