諦めなかった医療秘書からトリマーへの転職
諦めなかった医療秘書からトリマーへの転職
横浜戸塚校の集中制トリミング科に通われている佐藤弘子さん(38歳)。
もともとは大手美容外科で医療秘書のお仕事をされていました。
分院の開設時には指揮を取るなど、仕事上でも頼られる存在であった佐藤さんですが、将来を見据えた時にふと芽生えた転職への思いが、トリマーという選択肢によって後押しされたそうです。
- 美容外科に勤める医療秘書だった佐藤さん
- トリマーを志すも一度は諦めかけた過去
- それでも変わらなかったトリマーへの思い
- 未経験からの技術習得に奮闘の日々
美容外科に勤める医療秘書だった佐藤さん
佐藤弘子さんがトリマーを目指したきっかけは、長年勤めた美容外科でこの先も勤め続けるのかとふと考えたことでした。
医療秘書として、社会人としてのキャリアは十分にあるものの、手に職と呼べるほどの資格がなかったことが将来を不安にさせるのでした。
その気持は募り、いつしか転職をしたいという思いが佐藤さんの頭から離れなくなっていました。
トリマーを志すも一度は諦めかけた過去
小さい頃から動物、特に犬が大好きだった佐藤さん。
好きな事で手に職が持てたらとトリマーに興味を持ち、今から3年ほど前にケンネルスクールの説明会に参加されました。
当初は、仕事を続けながらでも通えるケンネルスクールのフリータイム制トリミング科で通う予定でしたが、勤務先である病院が新規オープンを迎え、それに携わる部署に配属、広島へと転勤になりました。
こうして、広島と関東を行ったり来たりするようになり、多忙な毎日から一度はトリマーに転職する夢を中断することになってしまいました。
それでも変わらなかったトリマーへの思い
2015年に入り、携わっていた病院の新規オープンも一段落。
改めて自分の進む道を考えた結果、トリマーへの思いを再確認。
晴れて病院を退職し、短期間で資格取得が目指せる集中制トリミング科に入学しました。
未経験からの技術習得に奮闘の日々
ご自宅で飼っていた愛犬がウェルッシュ・コーギー・ペンブロークだった事もあり、小型犬と関わる事が今までなかったという佐藤さん。
スクールに通い始めた頃は、小さい犬の扱いに慣れなかったそうです。
またトリミング嫌いの犬との接し方にもとても苦労しました。
そうした苦労を乗り越え、実技テストを見事合格。
今では、トリミングの技術が上がったことを実感しているそうです。
手に職を身につけて見えた将来の自分
思い出のアルバム
トリマーを目指す仲間
横浜戸塚校の先生
そして、技術向上の為にと自宅近くの動物病院でアルバイトをはじめた佐藤さん。
現場での経験も自身につながっていきました。
卒業後しばらくはトリミングサロンで勉強を兼ねて働き、ゆくゆくは自宅で開業をしたいと夢を語って頂きました。
佐藤さんの夢の具体化は、今後のBlogでも紹介していきたいと思います。