転職。愛犬と共に経験し、共に学ぶ。
今回ご紹介するのは、東京校集中科ビジネス科に通われてる戸澤さんです。
以前からやってみたかったと言うトリミングの世界に入った経緯や、学校生活のこと、将来のことなどお話しを伺いました。
長い人生、長く働ける仕事を選びたい
ご実家では、小学生の頃からミニチュアシュナウザーを飼っており、現在はアメリカンコッカースパニエルのブランちゃんと生活をされています。
入学前は洋菓子店の店舗運営を任されるなど、大忙しの毎日だったそうです。
責任ある仕事を任されることも多くなってきて大変なことも多かったそうですが、やりがいがあり、忙しくも充実した日々を過ごされていました。
そんな中、20代後半という年齢もあり、これからの人生を考えることも増え、転職についても考えることが多くなってきたそうです。
自分の好きなこと、やっていて楽しいこと、長く働けるよう手に職をつけること等を条件に仕事を探し始めました。
トリミングを仕事にしたい
手に職といっても業種は色々あり、考え始めは悩んだそうですが、小さい頃から犬と暮らしていたので、前々から興味のあったトリマーを思い付きます。
以前、小学生の頃から飼っていたミニチュアシュナウザーのアンディーちゃん。お母様がご自宅トリミングもされてたそうですが、アンディーちゃんも年齢を重ね体調が悪い日も多くなってきて、ご自宅でのトリミングが難しくなってきたそうです。
そうなると、やはりにおいも出て来ますので、自分でも洗ってあげたいな、という気持ちや、綺麗にしてあげてから送り出してあげたいという思いがありました。
でも技術がなく、出来ずにいたもどかしい気持ちがずっと心にあったそうです。
そんなことを思い出し、小さい頃の夢でもあったトリマーを考え始めました。
長く働くことができ、将来的には自宅で開業もできるトリマーという仕事は、戸澤さんの転職条件や、長く働くことになるであろう昨今の社会状況にもマッチしてました。
短期で資格をとる
行動力抜群の戸澤さん、すでに会社を退職をしており、準備万端で学校探しに入ります。
インターネットで情報収集し、ケンネルスクールはすぐに見つけたそうです。
専門学校では2年間という期間の長さや、若い同級生とやっていく不安、また修学旅行などのイベントは必要なく早く働き始めたいと思っていたので、選択肢には入らなかったそうです。
ケンネルスクールでは、様々な年齢層の方が通っているし、比較的短期の就学期間、また随時入学で始めやすく、1年以内に学びたいと思っていた戸澤さんにピッタリでした。
入学はほぼ決めていたそうですが、WEB説明会に参加し、担当講師の話を聞き、授業内容や卒業後のイメージも明確になり、入学を決められました。
愛犬と共に学べます
実技でまず戸惑ったことは犬の保定だそうです。
みなさんそうですね、慣れ・頭数経験が必要です。
一頭一頭、性格も体格も違うので慣れるまでは大変だと思います。
また、現在実技最後の課題であるAテストに合格されている戸澤さんですが、シャンプー・ブローの大切さを痛感してるそうです。
トリミングはハサミで綺麗にカットしていくのが派手で、醍醐味の部分ではありますが、犬の清潔を維持、皮膚状態の観察がやっぱり大切な部分です。
また、カットを綺麗にしていくためには、下地づくり、つまりシャンプー・ブローの質をあげることに尽きますね。
経験の中でそこに気づいてくれたのは、私たちもとても嬉しいです。
戸澤さんが真面目にトリミングに接してくれているんだなと感じます。
講義ではトレーニングの授業がとてもためになったそうです。
学生の内はもちろん学ぶ側ですが、就職など、一歩外に出ればお客様に伝える側になります。
お客様はトリマーには当然犬のプロとして知識を求めますので、しつけの相談も多くあります。
それに応えれる知識を学べたことが、とても良かったそうです。
また、トレーニングの授業では愛犬の持ち込みもできますので、ブランちゃんと授業を受け、共に学びを出来たのがとても嬉しかったそうです。
戸澤さんはさらに、実技授業、ビジネス講義のカラーリングでもブランちゃんを連れてきての受講もされています。
ケンネルスクールならではの光景ではないでしょうか。
色んな生徒さんとの交流で、ブランちゃん自身の経験値も大幅アップですね。
【ケンネルスクールでは、実技授業や、トレーニングの授業で愛犬の持ち込みも出来ます。
普段のモデル犬では感じられない、愛犬ならではの難しさや、カット後ご自宅での形のキープ・崩れをチェックしたりと、新しい発見があるのではないでしょうか?短い学生生活です、ぜひ様々な学びをして頂きたいと思います。】
卒業後は、まずはトリミングサロンに就職して、経験・技術を学びたいそうです。
いずれはご自宅開業も考えているそうですが、まだまだ先とのこと。
トリマーは長くできる仕事です、自分のペースで楽しく行きましょう!
卒業までもう少し。
一緒に頑張りましょうね。