好きな事を仕事にする為には・・・。
動物が大好き
「動物が大好き」という思いが出発点となってトリマーを目指す人は多いですが、実際、この仕事は動物が好きでないと続きません。
1日を通して人間と話す時間よりも、動物と向き合っている時間の方が圧倒的に多いのがトリマーの仕事です。
言葉を話せない犬や猫と対峙し続けるのは、大変な面もあります。
どんなときでも動物の気持ちに寄り添い、心を通わせて愛情を感じられることが何よりも大切なことです。
流行に敏感
トリミング技術には不変のものもありますが、流行に敏感であることも大切です。
人間のメイクや髪型に流行があるのと同様に、犬などのスタイルも時代とともに変わっていくからです。
飼い主は自分のペットを少しでもかわいく、ハイセンスに見せるために流行に乗りたいと考える人も多いです。
そのような場面でトリマーがもし新しい情報を仕入れていなければ、相手の希望に応えられないという結果になってしまうでしょう。
流行に敏感であることは、トリマーの向いている素質の一つです。
提案力
ときにはお客さまのリクエストに対して、プロ目線でのアドバイスや新しい提案ができる提案力も大切です。
言われたことをそのままこなすだけでなく、「このスタイルをこう変えるとお手入れがもっと楽になります」「夏場はこのスタイルの方が涼しくて衛生的ですよ」など、適切な声かけができるとお客さまも喜びます。
見た目のかわいさだけでなく、その動物が季節を快適に過す方法や、飼い主にとってお手入れが負担にならないかも含めて総合的なアドバイスができると、専門家としてよりいっそう信頼されるでしょう。
自分の腕で動物をきれいにできる
トリマーになれば大好きな動物をただ眺めるだけでなく、自分の「腕」できれいにしてあげることができます。
トリマーを目指す人のほとんどが「動物が大好き」「動物と触れ合う仕事がしたい」という気持ちからスタートしますが、それ以上のことができるようになるのです。
プロとしてスキルを高め、思い通りのスタイルを作れるようになってくると、楽しさを感じる瞬間が増え、それを嬉しそうに喜んでくれる飼い主さんの顔もまた嬉しい瞬間です。
ペットの体の状態の変化に気づける
トリミングをする中で、飼い主が気づけないようなペットの体の状態の変化に気づき、病気の早期発見につながることもあります。
皮膚の湿疹や耳垢の異常などは、動物の体や病気などの知識を深めていないと気づけないことも多いでしょう。
知識を深めることで仕事の幅も増えますし、動物を救える実感が味わえることや「あなたが気づいてくれてよかった」という飼い主からの感謝の言葉も、大きなやりがいにつながります。
トリマーは第二の獣医とも言われる位です。
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