ドッグホテルのトリミングを復活させたい!
今回はケンネルスクールトリミング科8ヶ月コースに通う青山さんにお話をお伺いしました。
現在青山さんはトリミング基礎C級のテストに合格し、クリッパーを使用したB級テストに向けて実技に励んでいます。
動物が好きで以前はシベリアンハスキーを飼われ、現在はアビシニアンの猫ちゃんを2匹飼育している青山さん。前職はデザイナーをやられていて、飲食店の看板やメニュー表のデザインを考案されていたそうです。
トリマーになろうとしたきっかけはありますか?
旦那様がお勤めされているドッグホテルのトリマーさんが2年程前から退職されて、トリミング業務ができていない状況。
「主人の働いてるドッグホテルがトリマーの人手が足りなく、丁度デザイナーのお仕事を退職したのでトリマーになろうと思いました。」
ケンネルスクールを選んだ理由、なぜトリミング科の8ヶ月コースにしたのでしょうか?
「ケンネルスクールにした理由は住まいから1番近く、年齢層が幅広いからです。
トリミング科の8ヶ月コースにした理由は短期間でライセンスを取得できるのと集3日で通えるというところです。仕事を退職していきなり集4日だと体力が心配なので、このコースを選びました。」
また青山さんは旦那様がお勤めされているドッグホテルでお盆の繁忙期はお手伝いをしていたようでどうしても来校できない曜日がありました。
その場合は最低1週間前までにスタッフに振替のご連絡をしていただければ、曜日の振替が可能になります。
学校での楽しいかったこと、苦戦していること、挑戦してみたいことはありますか?
「最近爪切りができるようになってきて、前までできなかったことがだんだんとできるようになってきていることがすごい嬉しくて楽しいです。
苦戦していることはクリッパーを使用している時にどうしても犬が動いてしまうことです。犬がじっとしていることはほぼないのでまだクリッパー自体の扱いに慣れていなくて怪我をさせてしまうのではないかと思ってしまいまい、中々思うように行きません。なので回数をこなして少しずつ慣らして行きたいです。
挑戦してみたいことはまだ経験したことのない犬種のトリミングです。特にドッグホテル内に来られる犬種で多い、ロングコートのチワワ、ダックスフントを実技でやりたいです。」
経験したことのない犬種や顔バリカン、耳バリカンなどやりたいご希望がありましたら、窓口、またはアプリ内のトークにて予約が可能になります。
ただその日に希望する犬がいない場合もありますので事前の予約が必要になります。
1番印象に残っている実技わんちゃん、講義はありますか?
「印象に残っている実技は大型犬のアフガンハウンドです。大型犬なので乾かす面積、四肢の毛量が多くて乾かしてブラシで梳かすのが大変でした。仕上がりがとても美しくて大変だったけどやりきってよかったなと達成感がありました。
講義はハンドリング学です。トリミングの学校なので犬やトリミングの知識を学ぶばかりだと思っていたのですが、ドッグショーやハンドラー、ブリーディングを学んで自分の知らなかった知識がこんなにあるのかと思い、トリマーになるにはたくさんの知識が必要だなと改めて思い、印象に残りました。」
将来についてはどのように考えていますか?
まず、冒頭でもおっしゃっていたように
「卒業後は主人が勤めているドッグホテルのトリミングを復活させます。主にホテルでお預かりしたワンちゃんをトリミングしますが、ホテル業務にも専念して、ホテルもトリミングも満足していただけるようにお客様を増やして行きたいです。
大分先のことですが、ドッグホテル内でのトリマー人員が増えてきたら、自宅サロンを経営してみたいです。住宅街の自宅で一生涯、体が持つまでやる予定です。」
まずは学校で学び、犬の扱いにも慣れて卒業後はホテル内のトリミングで実務経験を積み、将来はゆっくり自宅サロンを営みたいとのことでした。
卒業後のドッグホテル内のトリミング業務に向けて日々お勉強している青山さん。
まだ慣れないことや難しいことがあるかもしれませんが頑張ってお勉強しています。
新しい犬を迎えたいとも思っており、将来のこと、計画もバッチリ決まっているので素晴らしいです。
少しずつですが一緒に頑張りましょう!
お忙しい中、お時間いただきありがとうございました!