犬にトリミングは必要か不必要か??
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犬のトリミングって?
日々の生活の中で、健康と生活空間の清潔のために欠かせない犬のお手入れ。
お手入れは、2つに分けられます。被毛をカットしたりバリカンを入れたり抜いたりすることで、その子の状態を整えることや欠点を補う事をトリミングと言います。
一方、ブラッシングやシャンプー、耳そうじ、爪切りなど、体全体のお手入れをグルーミングと言います。
トリミングはプロのトリマーさんにお願いする飼い主さんがほとんどですが、グルーミングは飼い主さん自身でもできます。
※国によっては表現や言い方が異なります。
トリミングの必要な間隔は?
犬種や皮膚の状態などにもよりますが、毎日出来るところをグルーミングし、トリミングは最低でも月に一度は行う方が健全に過ごすことができるでしょう。
この期間があけば、犬の被毛は絡み、それを梳かすことでトリミングに対して犬が嫌なイメージを感じてしまいます。
また、被毛に汚れがつきアレルギーの原因や皮膚の状態が悪化したりしてしまいます。
ノミ・ダニも増えてくる季節にもなってきました。投薬をしても付着することがありますし、疾患などもあった場合には見つけることができます。
飼い主さんの努力で愛犬を健康に保つことができるのです。
お手入れが必要な犬種は?
基本的に全ての犬はお手入れが必要です。
お手入れを怠ると上にも述べたように愛犬の健康を保つ事ができません。
不必要な犬種はいないために、毎月欠かさずにプロにお願いをすることをおすすめします。
特に犬種数も多く必要な犬種は、
・トイプードル
・ミニチュアシュナウザー
・シーズー
・マルチーズ
・ヨークシャーテリア
・ポメラニアン
・ビションフリーゼ
・アメリカンコッカースパニエル
が上位では必ず必要です。
犬にトリミングを行うのはトリマーとして当然ではありますが、飼い主様もいらっしゃることを忘れてはいけません。
飼い主が気持ちよく愛犬と共に過ごすための架け橋となるために、スクールでは基本的な技術を提供します。
卒業後には、さらにたくさん経験をして、様々なカットバリエーションを創るトリマーになって欲しいと願っています。
毎月出会う犬をいつも丁寧に仕上げるようになれば、だんだんと実力はついてきて慣れてきます。
卒業後は心配と不安だらけですが焦らず、お客様から感謝されるようになれれば実力はどんどんついてくるはずです。