事務職を経て実感。手に職をつけることの大切さ。
事務職を経て実感。手に職をつけることの大切さ。
ペットを飼っている割合は、3世帯に1世帯とよく言われますが、飼っていない割合は逆の3世帯に2世帯という日本の現状。もっと日本にペットが増える環境をいろいろな方向で整備していくと心豊かな日本人に変わることがあるでしょう。
そして犬の頭数も増えたいまだからこそ、必要とされるのがトリマーです。トリマーの数は不足状態にあります。そんな今だからこそ、トリマーの活躍のときです。事務職を経て実感した、ずっと続けられる仕事がしたい、好きなことをしたいという想い。
本日、紹介するのはケンネルスクール横浜戸塚校で集中制ドッグビジネスコースに通う三瓶香織さんです。
きっかけは、たまたま犬を触ったこと
実は、今まで犬を飼ったことがなく、自分は犬が苦手だと思っていたのです。
ところが、富士サファリパークに遊びに行った時に、ドッグパーク内の犬を触ったところ、触れる自分がいることに気づき、癒され、そこから犬が好きになってきたのです。
いつかは、犬を飼い過ごしたいと思っていた時に、犬の関係の仕事に就けば楽しく仕事ができるのではないかと、いろいろ探っていた時に、インターネットでトリマーという仕事が目に止まったのです。しかし、トリマーは難しそうだし大変そうだから、自分には向いていないと思いながらも、スクールを調べ、近くにあることで、まずは学校見学を申込みました。
やらなきゃ分からない・やってみないと分からない
三瓶さんは、高校を卒業後事務職の仕事に7年8ヶ月勤め退職。1年ほど、将来の自分を見つけるために、いろいろ経験してきました。そこで、「手に職」があれば年老いても生活ができるのではないか。ということと同じタイミングで先の富士サファリパークでの出会いから、手に職のトリマーをインターネットで調べたのです。夢は田舎暮らしの中で犬と生活をしたいことを目標に、まずは、技術を覚え、就職をし経験を積むことを先決に考えています。
犬が苦手だと思い込んでいたのですが、それとは真逆に進むことを決意。
やらなきゃ分からないことは、やってみないと分からない。もしそれが違っていたら、また新たな道を探せばいい。
授業を受けるようになりましたが、難しいことは承知。犬は動くし思うように出来ないことも多々あります。しかし、家にいれば、常に犬のことを考えたり海外の犬事情を見たりと生活が犬を中心になってきているようです。
実際にトリミングをしてみて、自分には合うのではないかと日々感じています。