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家族で目指すチャンピオン犬

本日は集中制ビジネス科に通われるマドレーヌさんにお話を伺いました。マドレーヌさんは歯科医の傍ら、カフェ経営をされていて、多くの資格をお持ちなアクティブな生徒さんです。

最初のきっかけはチャンピオン犬の血を継ぐシュナウザーの仔犬をお迎えしたことです。チャンピオンの子どもなのだから、この子もチャンピオンになれるのでは?と思いました。

チャンピオン犬とは?

ドッグショーにおいて、厳しい条件を満たし、犬質の良い優秀な成績を収めた犬のことです。つまり、犬種本来の理想の姿を兼ね揃えたエリート犬なのです。

ドッグショーに出陳するに当たり必要なのはトリミング、ハンドリング(犬をエスコートし審査員に魅力をアピールすること)です。その為、まずは自分でトリミングをやってみたい!というところからトリミングスクール入学を決めました。

そして二つ目の理由として将来を見据えて、です。

歯医者さんのお仕事は視力が大切です。今は全く問題ありませんが、将来的に継続が難しくなった時、どのように収入を得て生活をしていくのかを現実的に考えました。せっかくトリミングを学ぶのだから自分の趣味に留まらせたくはない。カフェ経営もしていますし、そことの融合がうまくいけばカフェ併設のドッグサロン、ドッグカフェもできるのではないか?もしもオーナーとしてその夢が実現し、トリマーを雇うのであれば自分の知識も踏まえた上でしっかり話し合える関係になりたい。自分に知識がないと、施術が適当になってしまっても気付くことができず指摘ができません。そこを無くしていくことでお客様に信頼してもらえるお店になるのではないか?と考えました。

相棒のこむぎちゃん

今の予定では秋頃に2度出陳予定です。

そのために私がトリミングを、娘と夫が交互にハンドリング予定なのでプロの元でその練習をしております!

最近はスクールの授業の他にスクールで開催されている「テリア講習会」に参加し、プラッキングを学んでいます。

この子は体がこのようなバランスだから理想に近づけるためにここを多めに、少なめに、このような形に抜いて…といったカバートリミングを学べて非常に勉強になります。

(シュナウザーは通常プラッキングという技法で毛を抜きながら整えます)

ケンネルスクールでは不定期で参加希望の生徒さんに向けて特別セミナーを実施しております。卒業してからも参加することができますので、トリマーになった後も通い慣れたこの場所で学び続けることができます。

大きなギャップは特にはありませんが、仕事柄長年1番上の立場になることが多かったので、危険な時に注意を受けるのがとても新鮮でした。もちろん、学びにきているので注意を受けるのは大事なことですし、悪い気はしていません。周りの生徒さんとお話しすることもありますが、腰痛や腱鞘炎に悩まされる方がちらほらいました。慣れないことをすると初めはなんでも大変ですね!それも含めて日々努力していこうと思います。

夢を持ち、チャレンジすることに年齢は関係ないということをマドレーヌさんのインタビューを通して感じました。

ドッグショーでの活躍を楽しみにしております!

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