ワンちゃんと笑顔をつなぐトリマーへの道

 トリマーとして現場で活躍しているRさんにお話を伺いました。

これまでの経験やトリマーを目指したきっかけ、日々のやりがい、そして将来への想いについて語っていただきました。

◾︎これまでの経歴について

 これまで、料理の先生やカフェ店員として働いてきた経験があるそうです。

人と接する仕事を通して身につけた「丁寧さ」や「相手を思いやる気持ち」は、現在のトリマーの仕事にも活かされています。

◾︎ケンネルスクールを選んだ理由

 池尻方面に行くことが多く、以前から学校の前を通る機会があり、自然と興味を持つようになったとのこと。

その後、自分で調べたり学校説明を聞いたりする中で、卒業後のアフターケアが充実している点に安心感を持ち、ケンネルスクールを選びました。

◾︎トリマーを目指したきっかけ

 小さい頃から犬が大好きで、「毎日犬に触れられる仕事は何だろう」と考えることが増えていったそうです。

手に職をつけたいと考えた時に、トリマーという仕事に魅力を感じ、この道を目指すようになりました。

◾︎将来の夢と、今取り組んでいること

 現在はトリマーとして働きながら、日々現場で経験を積んでいます。

学校で学んだ知識に加え、仕事を通して技術だけでなく知識や経営の仕方も学んでいる最中です。

まずはトリマーとして一人前になること、そして将来的には自分でやれたらいいなという想いを持っています。

◾︎トリマーとしてのやりがい

 毎日かわいいワンちゃんたちに会えることが、何よりの楽しみだそうです。

トリミングが終わり、お客様にワンちゃんをお返しした時に聞く

「かわいい!」

という言葉が、大きなやりがいになっています。

◾︎実際に働いて大変だと感じること

 現場では、限られた時間の中で仕上げなければならない難しさがあります。

その中でも、一つ一つの工程(シャンプー・ブローなど)を丁寧に行うことを大切にしており、

ワンちゃんに嫌な思いをさせないこと、怪我をさせないことを第一に考えてトリミングを行っています。

◾︎苦戦していること・今後の課題

 まだ自分が満足できるカットができないこと、特にシッピング(仕上げ)には難しさを感じているそうです。

先輩に確認してもらう場面も多く、「迷惑をかけてしまっているのでは」と感じることもある中で、

早く独り立ちできるようになりたいという想いを常に持って取り組んでいます。

◾︎目指しているトリマー像

 ワンちゃんにとって「この人に会うと安心できる」存在であること。

そして、お客様が愛犬の仕上がりを見て笑顔になり、happyな気持ちになれるトリマーでありたいと語ってくれました。

早く、きれいに仕上げる技術はもちろん、ワンちゃんも飼い主さまも笑顔になれる、happyな空間を作れるトリマーになることが目標です。

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