40代・50代 第二章の人生の始まりをつくるには

ケンネルスクールには、働く女性たちが多く在学してます。

兼業主婦でありながら「将来の働き方」を考えて休日に通学する方や、専業主婦で家庭とお子さんに費やしてきた時間を、今度は自分のために時間を使い再就職を目標に「手に職」「好きなことを仕事にしたい」と技術と知識を身につけ備える方、定年退職を目前に、今度は好きなことを仕事にして、自分のペースで仕事を続けて行きたい方もいます。

そんな「働く女性・主婦と仕事」をテーマにしたケンネルスクール。

会社員としてのキャリアを積んでも、その先には?

在学生の中には、主婦業と仕事を両立しながらずっと働き続けて、このまま、子どもたちが成長し独立するまで、今の事務職を続けて行くことは当たり前のことのように思っていました。

その時、会社での人事移動がありました。

長年キャリアを積んだ部署から、新しい部署への異動になり、やり慣れた業務を離れ、また、一からやり直していくこと、新しい業務を日々覚えることは、想像以上に大変なもの。

また、仕事に対するモチベーションを上げることは難しいことでした。人事異動を機に、定年まで会社員を続けることで自分に何が残るのか?これからの自分自身のことを考えるきっかけになりました。

定年退職後の自分って、何をしているんだろう。

結婚し出産・育児・親の介護をしながら、会社員として仕事を続け頑張ってきた自分に、このまま会社員を続けて何が残るのか? これからは、雇われるのではなく、自分の好きな「何か」で自立が出来ないかと漠然と思い始めました。

今のままでは、定年退職した後の、自分の人生が全く想像ができずに、得体のしれない不安だけが繰り返すと感じました。

兼業主婦で家庭と仕事の両立をしながら働く女性たちの方が男性よりも「将来の働き方」について悩む機会は多く、出産・育児・親の介護など、家庭の状況の変化に合わせて、仕事や働き方を変えるのは女性。

今の世の中で働く女性にとって何かを得るためには、何かを削るといった選択しかないように思えます。

兼業主婦からの転身。

40代・50代は人生のミッドライフにあたり、キャリアの転換期や育児・介護の負担増、身体的な変化、または人生への不安や焦りを抱えるなど、様々な経験が重なる時期です。経験を活かして新しいスキルを身につけたり、趣味を見つけたりすることで、人生が好転する可能性もあります。

40代は「生き方の選別」がはじまる。これが、50代が楽しいかどうかの分かれ目になるときです。

スキルアップや新しいことを始めるには、楽しいことをやりながら人生とうまく付き合えるかになることで、将来的ビジョンも明確になります。

ケンネルスクールに入学されて、学びを達成していく多くの人は、この40、50代の方々です。

これから学んで、春先には転身を目標にして次のステップを目指して日々トリミングスキルをアップしていきましょう。

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