岡山県から元犬の訓練士がトリマーに挑戦!
今回インタビューをさせていただいたのは、インタビュー当日に卒業を迎えた藤岡さんです。
藤岡さんはケンネルスクール横浜校の集中性トリミング科6ヶ月コースに通っていました。現在はポメラニアンを一頭飼育していて、旦那様の転勤事情で岡山県に住んでいましたが、ケンネルスクール横浜校に通うため、6ヶ月間は実家横浜都内に戻って来られたそうです。
元々は犬の訓練士と伺っていましたが実際はどうでしたか?
藤岡さんはトリミングスクールに通う前は犬の訓練士、ドッグトレーナーとして働かれていました。
「私は犬のしつけ、主に噛み癖があるとか飼い主さんのお悩み、アジリティ教室を主として訓練していました。」
訓練というと、警察犬や救助犬のイメージもあるのですがそちらはやられてましたか?
「私は正直、警察犬とかを育てる技術よりも一般家庭で飼われているペット犬をしつけてあげる方が身にあっているというか、正直そっちの方がやっていて好きだったので、メインはペットのしつけ教室をやっていました。」
当時は実家でプードルを飼っていました。その子は噛み癖があって獣医さんの紹介で訓練所へ通い、トレーナーとして働いてみたいと思いまずは訓練所の学校を通い、飼っていたプードルと同じ訓練所に就職しました。」
トリマーになろうと思ったきっかけとは?
「訓練士として働いていた時に元々トリマーだった方が訓練士として働いている方がいて、訓練所で飼育していた犬が20頭弱いました。
担当していた犬を自分でシャンプーしたり、爪切ったりするのに教えていただきました。
そこからグルーミングする作業が好きになりました。
訓練士を辞職したあとは悩みに悩んだ上、お金事情もあり、トリミングスクールに通うのではなく、一般企業の就職となり、入学金、授業料などに必要な収入を得てから入学しようと決断しました。」
ケンネルスクール横浜校を選んだ理由は?
「元々は岡山県に住んでいたということで、岡山県のトリミングスクールと実家が近いケンネルスクール横浜校の資料を拝見して、資料を見比べてみました。」
「岡山県の方は短くて1年間という長い期間。ケンネルスクールは短くて半年の6ヶ月の上、実技が多いというところに惹かれました。細かいカリキュラムも載っていたので、半年間は岡山県を離れ、実家から横浜校に通う生活をしようと決めました。」
これからはどのようなトリマーさんになりたいですか?
「まず学校で最低限教えていただいた、爪切りとかシャンプーは大丈夫だと思うのですが、中でも嫌がるとか噛み癖があって保定が難しい子、あと学校であまりできなかったシーズーのお顔カットを中心に頑張りたいです。
お顔カットしているときに暴れて怪我をさせてしまいそうであまりカットができなかったので、無理させない範囲でできるようになりたいです。」
難しいですよね。皮膚疾患があったり目周り、音に敏感だったりと…本当に怪我がないようにお返しするのは大変ですね。
独立開業などは考えていますか?
「とりあえずは、子供も小さくて幼稚園の送り迎えもしないといけないし、岡山県のお家で家事もしないとなので、パート、アルバイトとして雇っていただけるところを探します。」
ということで、インタビュー当日に卒業日を迎えられた藤岡さん半年間お疲れ様でした!そしてお疲れ様でした!
藤岡さんは丁寧なグルーミング、程よい力加減での保定、実技テストやペーパーテストも一発合格という素晴らしい結果でしたので、胸を張ってご活躍できることをケンネルスクール横浜校スタッフ一員として応援しています!
これからも頑張ってくださいね!