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だから面白いトリマーの仕事

たくさんの犬種がいるところ

多岐にわたる役割から始まったカット

犬ほど、大きさ、体型、多様な毛質や毛色などを持つ哺乳類はいないです
また、人と一緒に生活をしながらいろいな分野で活躍した動物も犬の他にはいないです
人との生活は、およそ1万4000年ほど前からと言われており、長い間とても信頼し合い過ごしきました
その時代、その時代で、犬たちとの関わり方は多様で、食糧を探し狩りの共なって働いた猟犬や、人や家や家畜を守った番犬、戦争で戦い、命をも守ってくれて軍用犬や救助犬、そして癒しを与えてくれて愛玩犬などそれゆえに多くの犬種が今も存在しています
そのために、純血種と言われる犬たちは大きさや体型、毛質や長さ、色など役割にあった理想的な基準が設けられ
よりよく、子孫に引き継いでいけるよう今日までブリーディングされてきました
この理想的な基準をスタンダード(犬種標準)といいます

これだけ多くの犬種たちは、全てに役割をもっています
外貌の表現もそれにより違い、いろいと変化をしてきました
ある犬は、山林や洞穴に入り猟をするために身を守るために剛毛の毛を生やしたり
ある犬は、害獣と戦うために体の一部に多くの飾り毛を必要としたり
ある犬は、厳しい気候の中で生活するために厚い毛を生やしたりとしてきました

その中でも、水中で狩を容易にするために人の手で、毛の一部をカットすることから始まった
プードルは有名です
その後プードルは多くの上流階級の貴族に愛され、さらにカットスタイルが多様化してトリミングの
起源にもなりました
その後、時代と共に犬たちは本来の役割から、愛玩犬として本来の自然としていたスタイルを
人の手が入り、現在のスタンダードカットと言われるトリミングに変わってきました

自由なカットスタイルに

現在、多くの国でいろいろな犬種たちは、本来の仕事の役割から人を癒してくれる大切なパートナーとして
家族に一員として暮らす犬たちは大半を占めるようになっています
そのために、本来のスタイルから過ごしやすいスタイル、愛くるしいスタイル、飼い主の好みとカットスタイルも
スタンダードのスタイルにとらわれない自由なスタイルが増えてきました
このスタイルをペットカットと言われトリミングスタイルが多様化されています

カットスタイルが同じでも違いが出るのがトリミング

例えば「プードル」
プードルは、サイズも大型のスタンダードプードルから3キロくらいのトイプードルまで4サイズバライティーがあり、多くの毛色があります
同じスタイルのカットを施しても、多様なプードルなので違った印象になるのはあたりまえです
また、その犬の体型や顔、毛の質によっても変わってきます
プードルだけでなく、全ての犬で種言えることです
また、本来はカット施さない犬でも飼い主様のご要望でいろいなスタイルで最近ではカットを施されています
ただ一つとして同じようにはならない、色々なスタイルができるのもトリミングの面白さだと思います

スタンダートカットスタイルの重要性

ペットカットの自由性も楽しさの一つですが
よりスタイリッシュに可愛く見せられるカットの基礎になるのは
やはりスタンダートカットの理解が必要です
多くの犬種の中から、単犬種に特化しその犬種のスペシャリストとして
活躍をするトリマーやトリミングサロンなどもあります
ニーズさんの多様化によってトリマーやトリミングサロンもいろいろなスタイルが
求められる時代です

在学中は勿論、卒業してからも技術力をバックアップ

ケンネルスクールでは、就職や独立開業の相談・バックアップだけでなく
トリミングの技術アップや知識アップのために多くのセミナーを開催しています
各犬種のスペシャリストを招いて行われるセミナーには、多くの在校生や卒業生が参加しています
また、セミナーの場がトリマーの方の親睦会にもなっています

トリマーの仕事は、昔からの基本スタイルであるスタンダードカットと自由なペットカット
どちらも流行に左右されないカットスタイルです
トリマーの世界を是非、体験してみませんか?

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